

キャリアカウンセリングにおいて「問題解決」を目指してはいけないのか、それとも「問題解決」を目指すのか
キャリアカウンセリングについて、その目的についての言及が人によって違い、混乱を感じることはありませんでしょうか?キャリアコンサルタントの発言も人によって言うことが結構違うように感じます。 代表的なこととして、「問題解決」に対する捉え方があります。ある人は「問題解決」をしよう...


コンサルタントとして、必要なあり方とは
エドガー・H・シャイン博士の「謙虚なコンサルティング」を読みました。エドガー・H・シャイン博士は、キャリアアンカーなどで著名な組織心理学者です。 コンサルタントとして、クライアントに対してのアプローチをする姿勢について、「ひとつのあり方」を提唱している本でした。それはシャイ...


ライフデザインカウンセリングの最終段階。具体的な行動計画の作成手順とその内容
本日は、ライフデザインカウンセリングにおける行動計画の策定についてお話します。ライフデザインカウンセリングにおいての最期の場面です。 キャリアカウンセリングの目的は、相談者の問題を解決することです。相談者の問題を解決するためには、キャリアカウンセリングで話された内容を具体的...


「褒める」ことが組織マネジメントにおいて逆効果になる場合について
本日は、「褒める」という行為の効果とどのような褒め方が効果的かを考えていきます。 「褒める」という行為について考える前に、まずはそれと深い関係のある自己肯定感という概念委ついて考えていきましょう。 自己肯定感とは、自分のことをどれくらい肯定的に捉えているかということです。つ...


シャイン博士に学ぶ「本質的な問題」を見出すクライアントとの関係性の築き方
本日は、キャリアアンカーなどで有名な組織心理学の大家であるエドガーHシャイン博士が著作「謙虚なコンサルティング」の中で提唱しているクライアントとコンサルタントの関係性について記述していきます。 僕にとって、非常に腑に落ちる考え方でした。キャリアコンサルタントとしてだけではな...


「すぐやる」習慣の身に付け方
本屋で「すぐやる」ことができるようになるための方法論が記述されている本を見ました。 「すぐやる」ことができなくて、「すぐやる」習慣を身に着けたいと思っている人が多いのでしょう、複数タイトル似たような本が置いてありました。...


やることで「興味」が出てくるという話
今日は、やることで「興味」が出てくるという話をします。最近若い人と話す機会がありました。話を聞いていると、「失敗したくない」という想いを強く持っているように感じました。 「就職に失敗したくない」という想いは誰もが持っているものでしょう。就職活動の場合、入社した会社が自分に合...


ライフポートレートを伝えることで生まれる効用
本日は、ライフデザインカウンセリングの2回目のセッションについてです。2回目のセッションでは、ライフポートレートを相談者に伝えてます。そしてそれについて話し合ったあと、今後の行動計画を一緒に策定します。 本日は、このライフポートレートを伝えることで、相談者にどのような効用が...


人間関係の悩みを劇的に改善させてくれる手法とは
テレビで大学生くらいの青年がこんなこと言っていました。「自分の思っていることは言わないようにしています。その方が波風立てなくてすむんで」 人間関係の悩みは多くの人が抱えています。空気を読んで、自分を押し殺して、無難にやり過ごす、といったコミュニケーションに慣れている人も多い...


転職するか独立するか悩んでいる人へ。意思決定の材料としての「起業をするうえで大切なこと」
仕事のキャリアの転機において、転職しようかそれとも独立して自分の力で勝負してみようかと考える人もいます。今日は、独立しようかどうか悩んでいる人に、その意思決定の判断材料になる考え方を記述していきたいと思います。 「はじめの一歩を踏み出そう」というマイケルEガーバーさん著の本...