

初めて起業をするうえで最初にやってはいけない3つのこと
先日テレビで女性向け起業セミナーを主催している女性の発言を聞きました。 今女性の起業ブームでその女性の主催する企業セミナーは満員御礼とのことで、10万円以上する情報商材などのサービスの販売も好調とのことです。(真偽は定かではありません)その番組を観ているなかで思う所があったのでそれを記事にさせていただきます。 なぜこのような記事を書くのかというと起業をするなどなにか新しいことに挑戦しようとする人を「食い物にしよう」とする人が社会には残念ながらいます。 そのような人に「食い物」にされたりして、挑戦が失敗してしまい、また次の挑戦をする気力が失われてしまうようなことがあれば非常にもったいないことです。 起業をするうえでやってはいけないことをテーマに始めて起業や独立開業することを考えている方に、考えてみてほしい内容を書きます。 起業をするうえで最初にやってはいけない3つのことは以下の3つです。 1.起業セミナーに参加する 2.大きく始める 3.今勤めている会社をすぐに辞める 1.起業セミナーに参加する 起業セミナーに参加することに僕は否定的です。特に10


新人研修において必要なことは何か
この記事は、キャリコネニュースの記事(https://news.careerconnection.jp/?p=39440&page=2)を情報元として作成しております。 新人研修後に精神疾患を発症し、その後自殺したという痛ましい出来事があったようです。この記事だけだとそのあたりの因果関係の程度はわかりませんが、新人研修のあり方について考えさせられる事件です。 「意識行動変革研修」という名前の新人研修だったようです。 名前から考えるに、学生から社会人へと変わるにあたり、意識や行動も変えましょうねということを目的とした研修なのでしょう。その目的や意図については必要性を感じます。しかし、そのやり方が、厳しく外部から圧力を加えたり強制したりすることによってその目的を達成しようとする研修内容ならば、そのやり方は反対です。 外部からの負荷により短期間の変化を起こそうとする研修の効果は期待できない さながら軍隊のような被研修者を支配し、思い通りに従わせようとする研修は、軍隊のような組織になることを期待する企業組織においては有効かもしれません。 つまり、上司や先


キャリアコンサルタント試験 面接試験対策 自己概念の影を捉える練習のしかた
日本キャリア開発協会の実施するキャリアコンサルタント試験の面接試験においては「経験代謝」を意識して行うことが非常に重要です。 さて、経験代謝とは、①相談者と経験を再現し、②クライエントに自問自答を促し、③クライエントが経験に自分を見るという流れで進んでいくかかわりのことです。 ②のクライエントに自問自答を促すために大切なことが、クライエントの自己概念の影を捉えて、それに対して問いかけるということです。本日はこの自己概念の影を捉えるための練習の仕方について話していきましょう! 自己概念の影とは何か。 自己概念の影とは、相談者が事柄に対してどう感じているかという相談者の自己概念が外に表れることです。 それは言葉や仕草、表情など様々な形で表現されます。例えば、入社2年目で人事異動があったケースを考えてみましょう。希望の部署ではなかった経理部への異動の場合です。 A君はその人事異動についてこう言いました。 「本当、最悪ですよ。経理なんてまったく興味が持てません。私は数字が苦手だし、もっと人とかかわる仕事がしたかったのに。経理って1日中、パソコンの前に座っ


気持ちの良いコミュニケーションが取れるようになる1つのコミュニケーションの習慣
コミュニケーションで悩んでいる方は多いと思います、僕も人とコミュニケーションをとることに強い苦手意識を持っている時期もありました。 本日は、気持ち良くコミュニケーションが取れるようになれるコミュニケーションの習慣について記載しました。あなたが気持ちよくコミュニケーションが取れるということは、あなたの相手も気持ちよくコミュニケーションが取れるということです。そんな状態でコミュニケーションを取れると良いですよね。 コミュニケーションで綱引き大会をしない 気持ちの良いコミュニケーションを考えるために、まず嫌な気持ちがするコミュニケーションについて考えてみましょう。 普段の生活の中で、こんな嫌なコミュニケーションはありませんか? 他者から一方的にその人の価値観を押し付けられる、自分の考えが他者に伝わらずだんだん興奮して話してしまうが結局理解してもらえない。 自分の意見を主張することは大切なことです。しかし、一方的に意見を主張されることは相手の身に立ってみると苦痛だったりします。 相手から一方的に意見を主張されると今度は自分の意見を主張したくなります。そう


心のもやもやが晴れて自分にやさしくなれるなど心のデトックスに役立ちます
渡辺和子さん著の「置かれた場所で咲きなさい」を読みました。昨日(2017年8月1日)のブログで、「自分は何ができるか考える」という習慣の効力について述べました。それに関することが確か書いてあったなっと思い4年前に読んだ本を読み返してみました。すると、改めてですが良い本でした。 「情けは人の為ならず」を胸に他者と積極的にかかわろう 他者のために自分が何ができるかを考え行動することを、この本の中では「愛と奉仕の実践」と言ってます。僕たち日本人の多くの人が大切にしているであろう価値観である「他人に迷惑をかけない」ということは重要なことです。 しかし、それだけではもの足らないと著者は考えています。「進んで助け合う」「弱い人を助ける」など積極的なかかわりが大切だというのです。実践するのは難しいですが。 「情けは人の為ならず」ということわざがあります。他者に情けをかけることは他者のためではなく自分のためだという意味のことわざです。積極的に自分から他者に好意的・肯定的な働きかけをおこなうそれは好意的・肯定的な働きかけとして自分に返ってくるということですね。 自


ダメ営業の経験を通じて学んだ、仕事において自分を取り巻く環境を劇的に変えるたった一つのこと
僕が初めて営業職に就いた時は、半年間受注ができませんでした。半年後に初受注するのですが、それも自分が望まない形での受注で、喜こばしいものではありませんでした。どうして初受注が喜ばしいものでなかったかという詳細は省きます。 とにかく、僕の営業職としてのスタートは酷いものでした。しかし、あることを意識して仕事をするようになってから徐々に状況が好転していきました。 そのあることは、今でも営業ひいては商売において一番大切なものだと僕は信じています。 僕の仕事における行動理念としています。本日はそれが何か、そしてどういう経緯でそれを意識するようになったかというきっかけについて書きたいと思います。 上司に「辞めるなら早く辞めろ」と言われる 入社から1か月経ったぐらいのころ、その時の上司から「辞めるなら早く辞めろ」と言われました。前後の文脈は省略しますが、営業成績だけでなく勤務態度、雰囲気などもろもろを見てこいつは辞めた方が良いと、上司は考えたみたいでした。 ショックでした。 実はそのころ僕はやる気に満ち溢れていまして、自分の中では一生懸命やってるつもりだった