キャリアストーリー
代表:木下 洋平
・国家資格キャリアコンサルタント
・中小企業診断士
・CDA(Career Development Adviser) 保有
早稲田大学電気電子情報工学科 中途退学
会計事務所での勤務、株式会社リクルート住まいカンパニーでの勤務などを経た後、独立。
個人事業を営む中で、キャリアの理論に出会い、国家資格キャリアコンサルタントを取得。
現在、キャリアコンサルタントとして、キャリアカウンセリングやキャリア教育に携わる。
私たちの思い
私たちが大切にしていることは、一人ひとりの独自性です。
人は皆、一人ひとり違います。どのように生きていくのが幸せなのかは、本人にしか分かりません。
一般論に当てはめたり、既存の枠組みでとらえても、他人がその答えを見つけることはできません。
そして、人は「自分がどういう人間か」「どういった人生を歩んでいきたいか」を自覚できると、
大きく成長できると考えています。
その人の思考や行動、習慣が変化し、それが、目指す生き方の実現に向かっていく力の源になると思うからです。
私たちキャリアストーリーでは、
一人ひとりが「自分がどういう人間か」「どういった人生を歩んでいきたいか」を気づくことをお手伝いし、
その人たちが新たな一歩を踏み出すことを支援する。
そのためのカウンセリングというサービスを提供しています。
―― 事業方針をこのように定めることになったのは、代表である私、木下の体験がきっかけでした。
子どもの頃、人生の指針は父でした。真面目で責任感の強い父が私の誇りでした。
そして、父の期待に応えることが私の行動の原動力であり、人一倍、努力していました。
大学3年生の8月、母から電話がありました。
「お父さんが、癌になった」 ――末期癌で余命半年という宣告でした。
当時の私は人生に迷い、大学に通う目的を見失っていました。
そんな状況でしたから、これを機に退学し実家に戻り、父が亡くなるまでの半年間、一緒に暮らしました。
父は強い人でした。病気が発覚するまで、父が家族の前で弱音を吐く姿を見たことがありませんでした。
そして、朝から晩まで働く企業戦士でした。
しかし、その後の闘病生活で、父はそれまでの生き方を悔いているようでした。
自分の人生を会社に捧げたように感じているようでした。
そのような弱音を初めて耳にした時、私はとてもショックを受けました。
そしていつしか、『父のように自分の人生を誰かに捧げて、死ぬときになって後悔したくない』と思うようになりました。
それからは、自分の人生をどうやって生きていくのか、何を仕事とするのかと常に考えるようになりました。
その後、様々な仕事をして経験を積んでいく中で出会ったのが、キャリアの理論です。
それは私がずっと求めていたものであり、自分の人生がパッと開けたように感じられました。32歳の時でした。
私は、キャリアの理論とは「現代人のための実践的な哲学」であると思っています。
この素晴らしい考え方や実践的なアプローチは、多くの人に必要とされることだと確信しました。
なぜなら、学生の頃、人生に悩んでいた当時の自分が、まさしく欲していたものだったからです。
これからは、一人ひとりが自分らしく生きていくために、キャリアという側面から支援する
キャリアコンサルタントを生涯の仕事にしようと決断しました。
一人ひとりが、より充実した人生を送っていくことに、少しでも寄与できたらと思っています。
会社概要
・社 名 :キャリアストーリー CareerStory
・事業内容:キャリアカウンセリング、キャリア研修、職業教育 等
・代 表 :木下 洋平 (きのした ようへい)
・所在地 :愛知県長久手市下川原3-1
・e-mail :contact@careerstory.info