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JCDA出題のキャリアコンサルタント試験(実技)の論述問題の対策の方法と解答の作り方の解説。第6回試験問題の解答例付き。

December 5, 2017

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キャリアコンサルタント試験、面接試験対策。試験直前に意識したい一つの考え方

一昨日に第7回のキャリアコンサルタント試験が行われましたね。受験された皆様、お疲れ様でした。次は面接試験ですね。本日は、面接試験に向けての記事を書きます。

 

面接試験は明確な留意点があります。JCDAの試験の場合は「経験代謝」で、協議会の試験の場合は「カウンセリングプロセスの構成」です。

 

しかし、本日は上記の留意点んについてではなく、僕が面接試験に際して最も大切だと思う心がけについてお伝えしたいと思います。

 

面接試験前は、いろいろなことが気になります。傾聴の技法やロジャーズの技法やマイクロカウンセリングの技法などが代表的なことではないでしょうか。しかし、試験前にあれやこれや考えると僕は混乱しますし、本番ではどれも中途半場になりそうです。

 

ですので、本番に意識するのは1つに絞って、それをしっかり本番前(待機する時間があります)に確認して、それを大事に本番に臨むのが良いのではないのかなっと僕は思います。

 

 

 

 

 

 

 

面接試験で意識する一つのこと

 

 

さて、それでは面接試験で何を意識したらよいのでしょうか。

僕が思うにそれは、

 

結局、問題はクライエントが知っていて、それを解くカギを持っているのもまたクライエントだ

 

という考えです。

 

これは、真新しいことではないでしょう。いやむしろ、「今更そんなことを」って思われるようなことかもしれません。しかし、この意識をしっかり持っていれば、自然と「傾聴」や「共感的理解」は行われるのではないかと思います。

 

面接試験中に意識的に「傾聴」や「共感的理解」を行うのではなく、結果としてそういったかかわりになってくるというイメージです、

 

 

 

具体的にどのようなかかわりになるのか

 

 

「結局、問題はクライエントが知っていて、それを解くカギを持っているのもまたクライエントだ」という意識を持っていれば、まずクライエントがどのような問題を持っているのかということをひたすら知ろうとするはずです。

 

(この人は何を悩んでいるんだろう)

(どうしてそのことで悩んでいるんだろう)

みたいな疑問が自然と浮かんできます。

 

ちょっと聞いたぐらいだときっといまいちクライエントの問題が理解できません。もし、ちょっと聞いただけで分かったような気がする場合は、要注意です。

 

例えば、

「母親を介護しないといけなくなったので今の仕事を退職しようかどうかで悩んでいます。」

とクライエントが言ったとします。

 

ここで、

(ああ、介護の問題か。介護が必要なら仕事を続けるのは大変だろうな)

って思ったあなたは危険です。勝手に問題を決めつけていると言える状態です。

 

介護をしないといけない状態でも、仕事を続けている人はいっぱいいます。介護が必要になったら誰しもが仕事を辞めなくてはいけないわけでは当然ありません。つまり、介護をしないといけないというのは問題ではないんです。

 

つまり、

(介護をしないといけなくなったのだな。どうして仕事を辞めないといけないと考えるようになったのだろう)

みたいに、まだまだ問題がわからないのでそれを知りたいと思うようになっていくのが相応しいと思います。

 

そして、

「母のたっての希望で施設には入らずに、自宅で過ごしたいと言ってるのです。妻も働いていますし、妻と母親の中はずっと芳しくないので、妻に介護をお願いするわけにはいきません。だから僕が仕事を辞めて介護をしないといけないのかなと思っているのです」

とクライエントが言うとします。

 

ここで、

(ああ、家族で他に誰も介護をする人がいないのか。それなら仕方がないな。)

って思ったあなたは危険です。まだまだ勝手に問題を決めつけているといえる状態です。

 

本当は母親の介護は息子の自分がしないといけないと思い込んでいるだけかもしれません。本当は妻とのコミュニケーションがうまくとれておらず、頼めないと思い込んでいるのかもしれません。本当は仕事を辞めたいという思いが実はあって、介護をきっかけに辞めたいのかもしれません。

 

つまり、まだまだ本当の問題がどこにあるのかはわかりません。本当に「本当の問題」はなかなか特定できないものです。しかも、クライエント自身もそれに気づいていないことも多いのです。簡単にこれが問題だろうと決めつけてはいけません。

 

問題はクライエントが持っています。しかし、それはなかなかわかりません。本当にこれが「問題」なのかという疑問を持って、それを探し続ける姿勢が大切だろうと思います。

 

 

 

問題を解くカギもクライエントが持っているということ

 

 

クライアントの問題がどのようなものなのかを知ろう、理解しようとしていきますと、自然とそれらしいものが浮かびあがってきます。

 

例えば、先ほどの事例で引き続き考えてみましょう。

「父親が亡くなった時にそばにいることができなかった。僕はそれを後悔していて、母親に対してそれを報いたいと思っているんですね。」

とクライエントが言ったとします。

 

これに対して、

じゃあ仕事を辞めましょう。自宅でできる仕事を一緒に考えるのはいかがですか?」

と言うのは、やはり勝手です。

 

クライエント自身がその想いを受けて、じゃあ自分はどうしたいのかというのを見出すの支援するのがまず僕たちがするかかわりです。なので、勝手に問題を解決に進めていくのは相応しくありません。

 

ただ、この「じゃあどうしたいのか」という具体的な行動がクライエントからなかなか出てこないという場合はよくあります。

 

そんな時は、クライエントに対して、様々な可能性を示唆したり、問題を整理したり、しながらクライエント自身が問題を解決するきっかけを見つけるのを支援していくことになります。

 

つまり、問題を解くカギをクライエントが持っているということをあなたが腑に落としていると、自然と指示的なかかわりを行うことは回避できるということになります。

 

このように、しっかりと、

結局、問題はクライエントが知っていて、それを解くカギを持っているのもまたクライエントだ」ということを意識できていれば、自然と面接試験において望ましいかかわりをすることになるのがお分かりいただけたと思います。

 

僕は、この考え方はキャリアコンサルタントとして現場に出た時にも大切な基本となる考え方だと思っています。またそれだけではなく、普段の生活の中で、人にちょっとした助けをする場面(部下や後輩の相談に乗る)でも同様に大事な考え方だと思います。

 

キャリアコンサルタントの面接試験対策

 

 

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